初めてのタイ旅行。飛行機がスワンナプーム空港に到着したら、いよいよ旅の始まりです。
でも、初めて利用する大きな空港では、「まずどこへ行けばいい?」「両替やSIMの準備はどうしよう?」「ホテルへはどうやって向かうの?」と、戸惑うこともあるでしょう。
私は、空港に到着したら、必要なことをできるだけ手早く済ませ、快適にホテルへ向かうことを大切にしています。
せっかくのタイ旅行です。空港で長い時間を過ごすより、早くホテルに荷物を置いて、バンコクの街を楽しみたいですよね。
この記事では、飛行機を降りてからホテルへ向かうまでの流れを、順番にご案内します。
到着後の流れは、これだけ覚えておけば大丈夫
スワンナプーム空港に国際線で到着したら、基本的には次の順番で進みます。
- 入国審査を受ける
- 預けたスーツケースを受け取る
- 税関を通過し、到着ロビーへ出る
- スマートフォンの通信を確認する
- 必要ならタイバーツに両替する
- 予約した送迎や交通機関でホテルへ向かう
この流れが頭に入っていれば、初めての方でも落ち着いて行動しやすくなります。
それでは、順番に見ていきましょう。
1.飛行機を降りたら、まずは入国審査へ
飛行機を降りたら、空港内の「Arrivals(到着)」「Immigration(入国審査)」という案内表示に従って進みます。
スワンナプーム空港は大きいため、到着する場所によっては入国審査場まで少し歩くことがあります。
サテライトターミナルに到着した場合は、空港内の移動用列車(APM)に乗り、メインターミナルへ向かいます。案内表示に従えば大丈夫です。
入国審査では、パスポートを提示し、係員の案内に従って手続きを受けます。
なお、タイへの入国には、原則としてTDAC(タイ・デジタル・アライバル・カード)の事前登録が必要です。
TDACはタイ到着日を含む3日前から、公式サイトで無料登録できます。空港に着いてから慌てないよう、日本を出発する前に済ませておきましょう。
パスポート・ビザ・TDACについては、別の記事で詳しくご案内しています。
→ タイ入国ガイド|パスポート・ビザ・TDACをわかりやすく解説
2.スーツケースを受け取り、税関を通過する
入国審査が終わったら、「Baggage Claim(手荷物受取所)」の案内に従って進みます。
手荷物受取所には、航空便ごとのターンテーブルが表示されています。
自分が乗ってきた便名を確認して、スーツケースが出てくるのを待ちましょう。
受け取ったら、念のため自分の荷物で間違いないか確認してください。
もしスーツケースが出てこなかったり、破損していたりした場合は、到着ロビーへ出る前に航空会社などの手荷物カウンターへ相談しましょう。
その後は税関です。
申告するものがなければ緑色の通路、申告が必要なものがあれば赤色の通路へ進みます。
税関を通過すると、メインターミナル2階の到着ロビーに出ます。
ここまで来れば、入国手続きはひとまず終了です。
3.スマートフォンが使えるか確認する
到着ロビーへ出たら、まずスマートフォンがタイで通信できるか確認しましょう。
ホテルの場所を調べたり、送迎の予約内容を確認したりするためにも、インターネットが使えると便利です。
私なら、日本でeSIMを準備しておきます
スワンナプーム空港には、SIMカードを購入できる通信会社のカウンターがあります。
その場で購入や設定をお願いできるのは便利ですが、到着便が重なる時間帯には混雑することもあります。
私は、できれば空港でSIMカードを購入したり、設定してもらったりする時間を省きたいと考えています。
そこで、可能な限り日本でeSIMを準備しておくのが私のおすすめです。
出発前に設定できるものなら、タイ到着後の手間を減らせます。
ただし、eSIMに対応していないスマートフォンもあります。また、利用開始のタイミングや設定方法はサービスによって異なります。
自分のスマートフォンや契約内容に合った方法を選びましょう。
SIM・eSIMの選び方や準備については、別の記事で詳しく解説します。
→ タイ旅行のSIM・eSIM|選び方と出発前の準備
4.必要なタイバーツを両替する
次は両替です。
最近のバンコクでは、ホテルやショッピングセンター、レストランなど、クレジットカードを使える場所が増えています。
一方、屋台や小さなお店など、現金が必要な場面もあります。
そのため、私は空港に到着したら、まず当面使う分だけタイバーツを用意します。
私なら、空港でまず1万円程度を両替します
スワンナプーム空港には、到着ロビー付近にも両替カウンターがあります。
また、地下のエアポート・レール・リンク駅付近には、比較的よいレートを提示する両替所もあります。
空港鉄道を利用する方なら、駅へ向かう途中に地下の両替所へ立ち寄るのもよいでしょう。
一方、私は事前予約の空港送迎を利用することが多いため、地下まで行って両替し、送迎の待ち合わせ場所へ戻るのは少々面倒に感じます。
そこで、到着ロビー付近の空いている両替所で、まず1万円程度を両替することが多いです。
もちろん、両替所によって受け取れる金額には差があります。少しでもよいレートで両替したい方は、表示レートを確認して選んでください。
私は、その差額と移動の手間を比べて判断しています。
100バーツ札も混ぜてもらうと便利
両替するときは、できれば100バーツ札も混ぜてもらうことをおすすめします。
1,000バーツ札ばかりだと、少額の買い物でお釣りに困ることがあります。
100バーツ札や、さらに小さな紙幣があれば、現金での支払いがしやすくなります。
希望どおりの紙幣を受け取れるとは限りませんが、窓口でお願いしてみるとよいでしょう。
両替の方法やクレジットカードの使い方については、別の記事で詳しくご紹介します。
→ タイ旅行のお金|両替・クレジットカード・現金の使い分け
5.準備ができたら、ホテルへ向かいましょう
スマートフォンの通信を確認し、必要なタイバーツを用意したら、あとはホテルへ向かうだけです。
スワンナプーム空港からバンコク市内への主な移動方法には、次の4つがあります。
| 移動方法 | 特徴 |
|---|---|
| エアポート・レール・リンク | 運賃が安く、道路の渋滞を避けられる |
| 空港の正規タクシー | ホテルまで直接向かえる |
| Grab | アプリで車を手配できる |
| 事前予約の空港送迎 | 出発前に手配でき、ホテルまで直接向かえる |
私なら、妻や母と一緒に旅行する場合、事前予約の空港送迎を選びます。
長時間のフライトを終えたあと、大きなスーツケースを持って乗り換えたり、車を手配したりする負担を減らしたいからです。
もちろん、一人旅で荷物が少ない方なら、空港鉄道も便利な選択肢です。
移動方法は、人数や荷物の量、宿泊するホテルの場所に合わせて選びましょう。
主な乗り場を確認しておきましょう
スワンナプーム空港の主な交通機関の乗り場は、次のとおりです。
| 移動方法 | 主な乗り場・待ち合わせ場所 |
|---|---|
| エアポート・レール・リンク | 地下の駅 |
| 正規タクシー | メインターミナル1階 |
| Grab | メインターミナル1階・4番出口付近 |
| 事前予約の空港送迎 | 予約した事業者が指定する場所 |
特に、事前予約の空港送迎を利用する方は、待ち合わせ場所を日本にいる間に確認しておくことをおすすめします。
当日は予約確認書や案内に従って、指定された場所へ向かいましょう。
各交通手段のメリット・デメリットや、私が空港送迎を選ぶ理由は、こちらの記事で詳しく説明しています。
→スワンナプーム空港からホテルへ|4つの移動方法と私のおすすめ
6.空港を出る前に、最後の確認
ホテルへ向かう前に、次の点を確認しておけば安心です。
- スーツケースをすべて受け取った
- パスポートと財布を持っている
- スマートフォンが通信できる
- 必要なタイバーツを用意した
- ホテル名と住所を確認できる
- 乗り場や送迎の待ち合わせ場所を確認した
長時間のフライトのあとは、思っている以上に疲れているものです。
慌てず、忘れ物がないことを確認してからホテルへ向かいましょう。
空港で時間を使いすぎず、タイ旅行を楽しみましょう
スワンナプーム空港に到着したら、入国審査、荷物の受け取り、税関を済ませ、必要な準備をしてホテルへ向かいます。
それほど難しく考える必要はありません。
私なら、通信環境はできるだけ日本で整えておきます。空港では当面必要な現金だけを両替し、事前に決めた移動方法でホテルへ向かいます。
両替レートを優先する方もいれば、空港でSIMカードを購入する方もいるでしょう。それぞれ、自分に合った方法を選べばよいと思います。
私が大切にしているのは、空港での手間をできるだけ減らして、気持ちよく旅を始めることです。
ホテルに荷物を置いたら、いよいよバンコク観光。
おいしいタイ料理、美しい寺院、活気ある街並みなど、タイならではの楽しみが待っています。
初めてのタイ旅行を計画している方へ
タイの首都や時差、気候、歴史、観光の楽しみ方など、初めてのタイ旅行で知っておきたい基本情報は、こちらの記事でご紹介しています。
→ 初めてのタイ旅行|基本情報・準備・楽しみ方をわかりやすく解説
公式情報・参考リンク
空港施設・交通案内の確認日:2026年11月4日。乗り場や運用は変更される場合があります。現地の案内表示や予約先の最新情報をご確認ください。
